片思いはもう終わり！あとは全力投球。 - いぃ那珂農くらし地域おこし協力隊入江紫織

こんにちは。茨城県那珂市（なかし）地域おこし協力隊1期生の入江紫織(@shiori_nakafarm)です。

「片思いはもう終わりましたので、あとは茨城県那珂市の農家さんのために全力投球させていただきます」。2020年4月1日水曜日、無事に開かれた「那珂市地域おこし協力隊委嘱状交付式」でご挨拶させていただいた言葉です。那珂市の先﨑(まっさき)市長から委嘱状を手渡され、晴れて「正式」に両想いになりました。

市長やプロ農家から激励

協力隊が市の可能性切り拓く鍵に

先﨑(まっさき)市長からは、「どういう背景があって今の那珂市の素晴らしい野菜ができてきたのか。そういうことを勉強していただいて、(那珂市を)大好きになってください」という力強いエールをいただきました。

下の写真の野菜のオブジェを装飾していただいたのは、農業のプロ集団「フェルミエ那珂」でイタリア野菜を中心に栽培されている相沢留美さん！

「フェルミエ那珂」のトマト農家の綿引圭太さん、お米やムギ、常陸牛生産農家の峯島勝則さんにも参列いただきました。圭太さんの作るトマトはうまみがギュッと濃縮されていて、おいしいんです。私は前職でトマトを特集する紙面を担当していたので、圭太さんと会話をしていると「トマト談義」が始まります(笑)

峯島さんは那珂市唯一の常陸牛生産農家さん。「お世辞で良くいいですね～って言われるんだけど、意見が欲しいんだよね」とお話いただきました。「では遠慮なく意見させていただきますね」と約束しました。

「より良い農業を」。そんなお気持ちが3人の農家さんからにじみ出ていました。「可能性を切り開いてほしい」という市長からの希望もいただきました。那珂市をより良く、那珂市の農業をより良く———。今日から市内の農家さんに会いに行って、いろいろお話を伺います。みなさまからの希望を胸に、心を通わせてなんでも話し合える、そんな間柄になりたいと心から思いました。