入江紫織（いりえ・しおり）

1986年、京都市生まれ。二人姉妹の長女。九条ネギの卸売業を営む京都生まれ京都育ちの両親のもとに生まれる。九条ネギはもちろん、契約先の九条ネギ農家からの新鮮な野菜を食べる贅沢な日々を幼少期から送る。

2010年、京都の大学を卒業後、東京の大手農業専門新聞社へ就職。「新聞記者になって、全国の農家に有益な情報を届ける」という夢を叶える。新聞での農家への情報発信に加え、農家の思いを消費者に伝えるため、マルシェや国産野菜をPRするイベントを企画し、メディアへの露出に尽力。

2020年、10年間の新聞社生活にピリオドを打ち、より近くで農家を応援するために、城県那珂市（なかし）に移住。地域おこし協力隊第一期生として活動する。

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全国の農村で聞いた農家やJAの思い、消費者へのPRイベントで感じた農業の可能性、自らマスコミに身を置き、メディアリレーションで得た情報発信の方法———。全ての力を、日本の農業新興に還元するため、プライベートでも食や農に関するイベントを開く。

食育普及チーム「05eat!」や岩手県陸前高田市に2020年11月にオープンする発酵のテーマパーク「CAMOCY（カモシー）」の魅力を東京でPRする「発酵女子」の２チームを仲間と結成し活動する。

忙しい日々の中でもふっとは閃いては消えていく「夢」について、みんなで語り合う「入カフェ」を主宰。知人の農家やJAから仕入れた野菜や加工品をおいしくいただきながら、心も体も元気になってもらえる空間を仲間とプロデュースする。「夢は叶えるためにある」という自身の信念を伝え続けている。

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20代後半で腫瘍摘出手術を経験したことで、「愛のある美しい人生」を歩むことを決意。日本の農家を陰で支えるために、全力を捧げている。好きなアーティストはGLAY。

プロフィール

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