いぃ那珂農くらし 地域おこし協力隊 入江紫織

茨城県那珂市で「アグリビジネス活性化」スタート‼

【お米・会沢留美さん】農業はお天気と相談して決めるんだよ。

こんにちは。茨城県那珂市(なかし)地域おこし協力隊1期生の入江紫織(@shiori_nakafarm)です。

久しぶりに晴れた4月3日、「米の種まきをするからおいで」とお誘いいただき、会沢留美さんのお宅でお米の苗づくりのお手伝いをさせていただきました!協力隊同期の八子結奈ちゃん(@yakononakagurashi)と一緒に。

地域おこし協力隊 米作り

コシヒカリ」の苗づくりをお手伝いしました。

 農業のプロ集団で構成する「フェルミエ那珂」で副会長を務める留美さんは、お米や麦、イタリア野菜などを17haで栽培されています。留美さんはスーパー営業ウーマン。

 自力で自分で作った野菜の販路を開拓して、県内の飲食店に納めています。この日も那珂市の地場産にこだわったレストラン「Carrot’s(キャロッツ)」の篠原さんが野菜を買い付けにいらしていました。

地域おこし協力隊 米作り

留美さんの息子さん(右)に野菜の彩りについて相談する飲食店オーナーの篠原さん(左)

ゴールデンウイーク(GW)に農家が家族総動員でする大仕事といえば、田植え。前職の農業専門新聞社では、実家が農家という方が多く、GWには皆さん実家に帰省されていました。その田植えに必要なお米の苗づくりは、4月から始まります。 

今回作ったのは、JAに納品する「コシヒカリ」の苗。JAで販売する苗を作っている農家さんもいるんです。日中は会社員、土日祝日に農業を営む「兼業農家」さんや、高齢だけれど「お米作りだけは毎年やっているのよ」という農家さんは、苗から作るのは大変ですよね。もちろん自分で育てた苗で田植えをする方もいらっしゃいます。

地域おこし協力隊 米作り

読み終えた日本農業新聞も大活躍

そこで、苗をつくるのが留美さんのような「専業農家」さん。留美さんは、自分の田んぼに植える苗はもちろん、個人農家さんやJA常陸からの依頼分も育てています。さらに「飼料用米(しりょうようまい)」といって、牛が食べる餌となるお米の苗も。

地域おこし協力隊 米作り

那珂市のスーパー営業ウーマン留美さん

この日は久しぶりに快晴。ずっと雨天が続いていました。「農業はお天気と相談して決めるんだよ」と留美さん。でも、苗をJAに納品する日は決まっています。天気と納期との絶妙な日程調整を長年続けて来られました。大地に根を張る仕事ってこういうことをいうんだな、かっこいいなと惚れ惚れ。

4月3日からおおよそ2日おきに、育苗箱(いくびょうばこ)といって苗を育てる専用の箱を6000枚作る作業が始まりました。1日600枚を2時間で作ります。

作り方やハウスでの並べる作業をInstagramにアップしました。

www.instagram.com

 

3日後はブロッコリーやリーフレタス、7日後にはトウモロコシの苗植えが始まります。夏野菜の栽培がいよいよ始動。季節は春ですが、夏野菜出荷に向けて農家のアツい日々が始まります。ブロッコリーとリーフレタスの苗植え、お手伝いさせていただきました。詳細はまた後日!

 

那珂市についてもっと知りたい方は「いぃ那珂暮らし」公式HPをご覧くださいね。近々、那珂市地域おこし協力隊公式HPもUPされますので、お楽しみに!

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

 

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